日本の雪崩防災技術発展のため、雪崩災害対策分野の関係者によって設立された団体です。

特定非営利活動法人 なだれ防災技術フォーラム

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法人概要・アクセス

ご挨拶

 

 雪崩に関する調査研究の歴史は、比較的浅く、本格的に実施されたのは昭和30年代からです。この間、多くの成果が得られ、我が国の雪崩対策施設の設置基準等に利用されてきました。しかし、雪崩は気象、地形、植生等の要因に左右され、解明には多くの時間と労力、そして費用が必要になるため、まだまだ多くの課題が残されています。
その一つが、我が国における雪崩対策施設の設計に関するものです。現在、我が国の雪崩対策施設の設計はスイスの示方書を基に作成されていますが、我が国の気象条件は、スイスのそれと異なり、気温が高く、重い雪質であると同時に多量の雪が降るため、施設の設計においては、構造物が過大になりすぎるのではないか、雪庇対策をどうするのか、雪圧荷重をどう考えるのか、などの多くの課題があります。 次に、雪崩の技術者が育っていないことです。雪崩の危険性が生じた場合の判断や雪崩対策を検討するうえで、指導する人が少ないという問題点があります。
また、雪崩対策基準等が明確になっていないため、施設の設置方法等においては、考え方の違いが生ずることが多々あり、考え方の統一化が必要になります。
NPO法人なだれ防災技術フォーラムは、これらの現状を踏まえ、雪崩防災技術者の確保、技術の継承を行うと共に、我が国に必要な技術の開発を行い、有効かつ効果的な雪崩対策の実現を目指します。
積雪地域では毎年雪が降り、山間地では雪崩が発生します。特に最近の異常気象により、思わぬところから雪崩が発生するケースが多く見られます。このような現象に対して効果的な対策が1日も早く望まれます。これらの問題は、多くの方々の賛同を頂いて、皆様と共に解明すべき課題だと思っております。多くの機関、関係者の参加を期待します。

理事長 下村 忠一

NPO法人なだれ防災技術フォーラムとは

「NPO法人なだれ防災技術フォーラム」は、雪国における雪崩災害対策の実施を促進して、雪国の地域防災力の向上に寄与していくことを目的として、雪氷工学の専門家らによって設立された非営利活動法人です。

そのために、これまでの雪崩防災知識や研究成果を整備して、最も効果的な雪崩防災技術の提案や普及活動を実施していきます。また、新たな雪崩防災技術の開発や研究活動、雪崩防災技術者の育成支援を積極的に行って、雪国の安全安心な暮らしづくりに取り組んでいきます。

法人概要

法人名 特定非営利活動法人なだれ防災技術フォーラム
代表者名 下村 忠一
設立 2012年11月2日
所在地 〒940-0098新潟県長岡市信濃2丁目6番1号エーワンビルディング301 Googleマップで確認する
連絡先 TEL 0258-86-7047
FAX 0258-86-7049
ホームページからの問合せはこちら

大手大橋の長岡駅側とウオロク様との間に、なだれ防災技術フォーラムが位置しています。